NO.127
絵描き : 大阪府
技法:ミクストメディア
画材:アクリル絵の具、ジェルメディウム、木製パネル
徳島県出身、関西外国語大学卒。
財団法人勤務ののち、制作活動開始。
にじみ、ぼかしを活かした抽象作品を手がける。
2013年、京都artDive’13、東京デザインフェスタvol.38。
2015年、アートコンペ タツコン2015(名古屋)。
2016年、SUNABAギャラリーにて個展開催。
同年、くどやま芸術祭(和歌山)、Garally&SpaceSIO(大阪)でグループ展。
2017年、SONICART(千葉)などでグループ展。
2018年UNKNOWN/ASIA 2018にて山添まり賞受賞。
私のこれまでの経験で一番心に強く残っている記憶は高校での美術部の活動です。当時、全国規模のコンクールで毎年多くの受賞者を出しており、日本一の美術部といわれておりました。私は先輩方に憧れ入部し、3年間制作活動に励みました。初めて描いたB1パネル、自分たちの作品展など先生の教えには感謝しています。しかし私は在籍中に思うような成果を残すことができませんでした。その時感じた自分自身へのふがいなさや悔しさは今も制作活動への糧となっております。今回は高校生の時に感じた感情を苛烈という厳しく激しい様として表現しました。