クレパス（オイルパステル）を使ってスクラッチの技法で絵を描く。
クレパスの持つ鮮やかな色彩を使い、カラフルで大胆に、そして繊細な線で描いた絵は独特な風合いで異国の布や版画を思わせる。
使用画材はクレパスに限定してはいるが、多彩な表現でモチーフにするものは花や動物・人物など多岐にわたっており、絵に物語性を持たせ、「日常の中の非日常感」を演出する。

近年の個展等
2014年　個展「sayonala」（BODAIJU CAFE 大阪）
2014年　個展「POP STAR」（ニューオーサカホテル心斎橋 大阪）
2015年　個展「itsuka」（GALLERY龍屋 愛知）
2016年 　ショーウインドウ・店内装飾「Bloomin’!」（LUMINE EST Destination Tokyo 東京）
2017年　個展「アイネクライネナハトムジーク」(GALLERY龍屋　愛知）
2018年　tsubasa.×Chiaki Akada 「CROSSPOINT」（アトリエ三月　大阪）

タツコン2018作品について

「someday. 」（いつの日か）

どんなことも過去に変わったその瞬間から色を失くしていくみたいに少しずつ忘れていってしまっていつか全てなかったことになる。
同じ時間を過ごしたはずの記憶も君とわたしで覚えていることが少しずつ違っていて、過去が曖昧に溶けていく。
それでもやっぱり、全部あざやかに憶えていられたらいいのに。と願ってしまうことはやめられなくて、いつの日か全て失くしてしまうから、忘れていくこと、憶えていくということを描きました。