NO.46

ninko ouzou

えがきびと : 東京都

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技法:アクリル画

画材:木製パネル、アクリル絵の具、ミクストメディア

 

主に女性、少女、キャラクターをモチーフとしている。時に抽象的。
現代に映し出される情景等を表現している。
流してしまいがちな人間の感情を生きる為の表現として産み落とし、それらを紡いでいき、活きる事へと繋げていく。
愛すべき大切な闘いの軌跡としての表現。
近年では様々な表現者(ストリッパー、写真家、服飾家、ミュージシャン、華道家等)とのコラボレーション、
ライブペイント、パフォーマンスなども積極的におこない、表現の世界を広げている。

タツコン2018作品について

「記臆オクスルコトナクシルス / 改」

 

臆する事なく記す。記臆。
私達は記憶の中で生きている。
忘れる事で自身を守る。
幾多にも層になったそれらを、時に引っ張り出してこねくり回す。
過ちの繰り返しは、忘れてしまったからではない。
刻み込まれた記憶はいつしかまた今へ活かす事ができる。今、ここから。

 

ここ数年、過去の産物(生きてきた足跡、経験、思考、作品等)を今に活かす方法を探ってます。
「/改」は、ninko ouzouの作品シリーズの1つ。
自身の過去絵、ドローイングなど過去の作品の媒体を使って新たに今を重ねて、1枚の絵にいくつもの記憶を閉じ込めた作品です。
その過去がなければ、今、この形も生み出す事はできなかった。
幾多にも重ねられた時間と記憶の層の上に私達は存在している。
また、過去の産物を大切にしたい表れと同時に過去への執着をなくしたい欲求の表れでもあります。

 

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