NO.115
絵描き : 岡山県
技法:油彩画
画材:油絵の具、木製パネル
主に油彩を用いて制作。
主観的なアイデンティティー、感情のあり方、人間同士の関わり合い等についての見解を形にしています。
暖色を中心として心地よく感じられる色彩や構図を追求し、曖昧さや不明瞭さをやんわりと残した作品として発表し、鑑賞者に自己の存在を主張するとともに自己や他者の存在の意義を問いかけるような作品づくりを目指しています。
目に見えない力、誰も知らない姿形。
だけど確かにいるであろう、それ。
人の手の内などには決して住まわず、だけど人がいる限り離れてはいかないそれは、姿形を変えながらきっと今日もすぐそこにただいるのでしょう。
公平さも良心も優しさも持たず、私たちの想像の外に。