NO.37
作家 : 宮城県
技法:日本画・ペン画
画材:和紙・墨汁・ペン
1994年生まれ、宮城県在住、2017年に作家として活動開始。
書道経験を活かした和紙や墨汁を用いる技法を好みますが、最近ではPCを利用した絵も製作しています。
“鬱(うつ)くしさ”という言葉をテーマに自分が好きなもの、心惹かれるものを気ままに描いています。
「温かい幸運より 冷え切った悲運を」
テーマが「運」という事で最初に浮かんだのは“幸運”でした。
しかし、誰かの“幸運”の陰には誰かの“悲運”が…
この心温まるたくさんの作品の中に、ひっそりとした冷たさを表現したくこの絵を描きました。
“伝えたい事こそ伝えられないもどかしさ”
そんな悲運を作品に与える為、パネルの裏に誰も見ることの無いメッセージを記しました。