NO.102

大明

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技法:アクリル画、ペン画

画材:木製パネル、アクリルガッシュ、インク、ジェッソ

 

大阪在住。画家。
京都の山村で育ち、農業の経歴を持つ。自然と人間の対比とその関係性を模索する。幼少の頃より関わりのあった動植物、蟲や苔などの美しさ・力強さを表現している。彼らの姿を細部まで描き出すことで、人間の持つ醜さやそれを抱える自身の苦しみから心が救われるような想いになったことから、意図や暗示のためのモチーフではなく、目の前にある命に目を向けること自体に意味があると考える。
最近では日本画・水墨画の精神と近いものを感じ、様々な画材を組み合わせ、日本の古典的なモチーフ、構図で描いた作品も制作している。
「時」という概念は、人間特有のものであると考える。人は過去を憂い、未来を恐れる。しかし彼らには過去も未来もしなく、ただただ今を生きている。時に翻弄される人間と対比すれば、我々がどれほど滑稽で、彼らがどれほど輝かしいか。

 

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